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病気ではないけど“本来の元気”ではない状態とは

    「異常なし」と言われたけれど、何かが違う

    動物病院で検査をしても
    「特に病気は見当たりませんね」
    「年齢的なものかもしれません」
    そう言われて、ひとまず安心したものの、心のどこかで違和感が残る——
    そんな経験はありませんか?

    食欲はある。歩ける。検査数値も正常範囲。
    それでも
    ・以前より動きが鈍い
    ・寝ている時間が増えた
    ・反応が薄い
    ・表情がどこかぼんやりしている

    この状態は**「病気ではないけれど、本来の元気ではない状態」**と言えます。


    「元気」とは、症状がないことではない

    私たちはつい
    「症状が出ていない=元気」
    と考えがちです。

    しかし、本来の元気とは
    ✔ 動きに無理がない
    ✔ 気分が安定している
    ✔ 環境の変化に過剰に反応しない
    ✔ 回復力がある

    こうした心と身体のバランスが取れている状態です。

    病名がつく前の段階では、
    体の中の巡りやリズムが少しずつ乱れ、
    それが「なんとなく元気がない」「前と違う」という形で現れます。


    なぜ病気ではないのに調子が落ちるのか

    この状態には、いくつかの要因が重なっていることが多くあります。

    ・環境ストレスの蓄積

    引っ越し、家族構成の変化、生活音、人の出入りなど
    一つひとつは小さくても、積み重なると心身に影響します。

    ・回復力の低下

    年齢に関係なく、
    疲れをリセットする力が弱まることで
    「回復しきらない状態」が続きます。

    ・自律的なバランスの乱れ

    自律神経的な働きや内側のリズムが崩れると、
    検査では見えない不調として現れます。


    「様子見」が長引くとどうなるか

    この段階で多いのが
    「もう少し様子を見ましょう」という対応です。

    確かに緊急性はありません。
    ただし、様子見が続くことで“当たり前の状態”になってしまうケースも少なくありません。

    本来の元気を知らないまま
    「この子はこういう性格」「年だから仕方ない」
    と受け止めてしまうこともあります。


    治療ではなく「整える」という考え方

    病気ではない状態に必要なのは、
    薬や処置ではなく
    心と身体の状態を整えるケアです。

    ・深い緊張をゆるめる
    ・内側のリズムをサポートする
    ・安心できる刺激を与える

    こうしたケアは、
    「悪いところを治す」のではなく
    本来の状態に戻る力を引き出すことを目的とします。


    「何かできることはないか」と感じたら

    飼い主さんが
    「病気じゃないけど、このままでいいのかな」
    と感じたとき、それは大切なサインです。

    症状がはっきり出てからではなく、
    違和感の段階でケアを考えることが、
    結果的に負担を小さくし、長く健やかな時間につながります。


    まとめ

    病気ではないけれど、本来の元気ではない状態とは
    ✔ 検査に出ない
    ✔ でも確実に変化がある
    ✔ 心と身体のバランスが崩れている状態

    「治療が必要になる前の段階」でできるケアは、確かに存在します。

    もし今、
    「以前と違う気がする」
    「この子の元気はこんなものだったかな」
    と感じているなら、
    その感覚を大切にしてみてください。

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